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【寿命】バイクのバッテリーのメンテナンス【交換・充電】

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2016.03.02

バイクの消耗品のバッテリー
長年使用していると消耗していき最終的にはセルも回すことが出来なくなります。
エンジンがかかりにくくセルを長時間回した場合でもバッテリーは上がってしまいますがその場合は充電することで再度使用可能となります。
一般的には3年~5年と言われますが使用している環境、バッテリーの個体によって10年近く使用可能な個体もあります。

同じメーカーでも寿命が違う場合があるため一概に寿命は言えませんが交換時期の目安として「充電してもセルが弱々しい、ウィンカーの点滅が遅い、ヘッドライトが暗いなどの症状」の場合は交換時期です。

バッテリーの充電

バッテリーは充電して再度使用が出来る消耗品です。
バッテリが弱くなったからといってすぐに交換する必要はありません。

バッテリーの充電には充電器が必要となりアマゾンなどのネットショップでも購入可能ですが若干値段が張ります。
安価なものもありますが安価なものはしっかりと充電できない、非常に時間がかかることが多くおすすめでは出来ません。

充電方法は簡単でバイクからバッテリーを取り外し(外さなくても可能な場合もあります)説明書通りに繋いで家庭用電源に接続するだけです。
あまり難しい作業ではないため初めて整備するという方でも問題なく作業は可能です。

充電器はいらない、面倒という方はバイク屋さんでも充電は可能です。
充電には時間がかかるため点検などで同時に頼むのがおすすめです。

バイク屋さんで充電した場合でも2000円前後で作業が可能です。

バッテリー交換

充電してもすぐに弱ってしまう、充電したのに弱々しいという場合は交換が必要です。

バッテリー交換は素人でも簡単に行うことが可能なため、初めての方でも問題なく交換が可能です。
バッテリーは様々な場所で購入可能ですができれば純正のもの、または日本製のものが間違いありません。

日本製バッテリーで有名なのはGS YUASA(ユアサ)です。
メイドインジャパンで非常に品質が良く国内外の純正バッテリーでも良く採用されています。

バッテリーの中では若干価格は高めですがその分品質はかなり高いです。

低価格なら台湾YUASAがおすすめ

バッテリーの価格を抑えたいという場合は台湾YUASA(台湾ユアサ)もおすすめです。

先ほどのユアサと名前は同じように見えますが別の会社です。
正確には一部協力もしていますが完全に別の会社です。

上記のユアサと比較した場合半額以下で同じサイズのバッテリーが購入可能です。
GSユアサと比較した場合、台湾ユアサのほうが若干品質が悪くハズレが多い印象です。

しかし作りは割りとしっかりしているため台湾ユアサでも通常使用では問題はありません。(GSユアサのほうが長持ちする印象です。)
GSユアサと台湾ユアサについての詳細は「GS YUASA(ユアサ)と台湾YUASA(台湾ユアサ)の違いは?」をご覧ください

アマゾンなどでも購入可能な安価な中華バッテリーは非常に品質が悪く最悪の場合膨れて抜けなくなることや、液漏れ、爆発する可能性もあるためおすすめしません。
バイクのことを思うならちゃんとしたところのパーツを使用しましょう。

怪しい中華パーツなどは思わぬ故障などに繋がります。

バッテリーを長持ちさせるには

バイクのバッテリーは運転してエンジンを動かすことによって充電も行います。
長期間乗らなかった場合充電されることがなくなるため少しずつバッテリーも消耗していきます。
消耗している期間が長いと寿命を減らす原因となります。

定期的にバイクに乗ることがバッテリーを長持ちさせる要因の一つとなります。

長期間乗らない場合はバイクとバッテリーを外しましょう。
バイクと繋がっている状態の場合少しずつ消耗するため長期間乗る予定がない場合や冬にはバッテリーを外して保管することでバッテリーを長持ちさせることが可能となります。

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