【2021決定版】アプリリアの現行モデルでおすすめは?【排気量別】
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イタリアを代表するバイクメーカーのアプリリア(aprilia)
レースなどにも参加しており1980年代では小排気量ロードレース(125cc、250cc)でで圧倒的な速さで記録を残しています。
現在はピアッジオグループの傘下となって販売されています。
基本的にアプリリアではレーシングモデルとなるスーパースポーツタイプのモデルが中心となっていますがネイキッドやスクーターなども取り扱いがあります。
外車ですので国内モデルと比較するとやはり販売店などが少ないためあまり試乗などはしにくい場合がありますがカタログ請求や試乗などは公式サイトから確認することが可能となっています。
アプリリア 750cc以上
CAPONORD 1200 ABS
新車価格 | 1,998,000円 |
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排気量 | 1197cc |
アプリリアから販売されているデュアルパーパスモデルのカポノルド1200
人間工学に基づいた快適なライディングポジションで長時間のツーリングも快適に行うことが可能です。
DOHC4バルブ4st水冷90°V型2気筒が搭載されており最大125馬力となっています。
スポーツモデルがメインとなっているアプリリアで数少ないデュアルパーパスモデルモデルのカポノルド1200はタンク容量24Lとロングツーリングも想定されており十分なタンク容量となっています。
スクリーン、ハンドガードも純正でついておりハンドルも高くノーマルでもしっかりデュアルパーパスらしい未舗装路走行が可能です。
パワーモードがツーリング、スポーツ、レインの3種類から選択可能となっており用途に合わせて出力特性の変更が可能です。
アスファルトの凹凸が激しい部分路面を走行する場合などはレインモードに変更することで快適に走行できます。
RSV4 RF
新車価格 | 2,638,000円 |
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排気量 | 999cc |
アプリリアを代表するスーパースポーツのRSV4 RF
RSV4の最上位モデルとなるRSV4 RFは前後のサスペンションにオーリンズ、鍛造アルミ製ホイールなど非常に豪華な装備となっています。
2015年にスーパーストック1000のチャンピオンに輝くなど非常に多くの実績を残したRSV4 RFはスーパースポーツで初となる65度V型4気筒エンジンを搭載しておりもちろんダイナミックコントロール機能となる電子制御ライド・バイ・ワイヤ・システムが搭載されています。
電子制御によりトラック、スポーツ、レースの3種類から最適なエンジン出力を選ぶことが可能です。
またレース用のABSも搭載しておりABSのモード選択やABSを使用しない設定などをメインパネルから選択することが出来ます。
下記で紹介しますスタンダードモデルと比較すると約70万円近い価格差がありますがその金額では通常行えないほど豪華な装備となっておりそのままサーキットなども走りこめる仕様となっています。
RSV4 R APRC ABS
新車価格 | 1,998,000円 |
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排気量 | 999cc |
上記で紹介したRSV4 RFのスタンダードモデルとなるRSV4 R APRC ABS
APRCの最大の特徴はアプリリア・トラクション・コントロール(ATC)です。
こちらはリアのホイールをライダーが任意に8段階で設定可能でコーナーなどの脱出時のスライドコントロールの制御が出来るというものになっています。
またタイヤを履き替えた際にも事故学習能力で最適化できる機能も内蔵されています。
これ以外にもウィリー状態での車体をコントロールするアプリリア・ホイール・コントロール(AWC)や出力をコントロールしすばやいスタートが可能となるアプリリア・ローンチ・コントロール(ALC)、クラッチを使用せず滑らかなシフトアップが可能なアプリリア・クイック・シフト(AQS)など実際にレースで使用されている機能が盛りだくさんに詰め込まれています。
TUONO V4R APRC ABS
新車価格 | 1,600,000円 |
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排気量 | 999cc |
スーパースポーツのRSV4を兄弟とするネイキッドモデルのTUONO V4R APRC ABS
TUONOはイタリア語で雷の意味となっておりその名前の通りネイキッドスタイルのスーパーバイクとなっています。
基本的にはRSV4を継承していますがよく見るとエンジン、フレームなどの重要部品は専用設計となっています。
最大出力は106馬力、水冷4st65°V型DOHCエンジンを搭載しておりRSV4とエンジンを比較するとカムシャフトなどが変更されています。
ただ正直毎日通勤で使用したいという方や長距離ツーリングを楽しみたいという方にはおすすめできません。
どちらかといえば設計上サーキットなどをガツガツ走る方向けとなっており、日常では取り回しも悪く、シートも硬いなど使いにくくなっています。
しかし思いっきり攻め込んだ走行などをしたいという方には本当におすすめできるモデルとなっています。
SRV 850 ABS-ATC
新車価格 | 1,286,000円 |
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排気量 | 839cc |
スクータータイプのモデルで世界最大排気量のエンジンを搭載したモデルのSRV 850 ABS-ATC
スクータータイプの快適さと4st水冷90°V型2気筒SOHC4バルブエンジンでパワフルな走行が可能となっています。
最大出力は76馬力とスクーターの中では非常に高くなっており国内モデルにはない尖った性能となっています。
ホイールベースは1595mmと国内モデルのスズキスカイウェイブと同じホイールベースとなっており重量も276kgとかなり近い数字となっています。
比較的大きな車体ではありますが見た目以上に取り回しはしやすく小回りなども簡単に行えます。
同じクラスの排気量のモデルと比較するとスクータータイプで低重心な分安定感は非常に高いモデルとなっています。
7段階で調整可能となる油圧式モノショックや鋳造アルミスイングアームなどしっかり作りこまれています。
国産車のヤマハのT-MAXと同じスイングアームを使う方式となっており一般的なスクーターとは違いしっかり倒しこんだスポーツ走行も可能となっています。
400cc~749cc
SHIVER 750
新車価格 | 1,107,000円 |
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排気量 | 749.9cc |
国内モデルで非常に人気の上がっている750ccクラスのネイキッドモデルのSHIVER 750
スタイリッシュなデザインにエッジの効いたフォルムで国内モデルにはない特徴的なモデルになっています。
走行性能も非常に高く新開発の水冷90°Vツインエンジンが搭載されており最大出力は95馬力となっています。
エンジンの詳細はアプリリアV90(水冷4st90°V型DOHC4バルブ2気筒エンジン)となっておりワインディングやツーリングなど非常に多くの走行を気持ちよくすることが可能です。
手元で簡単に3種類(スポーツ、ツーリング、レイン)の出力性能を変更することが可能となっており路面状況や走る環境によって変更することで快適に走行することが出来ます。
250cc~399cc
SR MAX 300L
新車価格 | 498,000円 |
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排気量 | 278cc |
アプリリアのスクーター強化戦略モデルとして発表されたモデルのSR MAX 300
スクーターのモデルにしてはシート高が高めとなっており女の子や小柄なライダーにはあまりおすすめは出来ないモデルとなっています。
しかし発進加速はマイルドな仕上がりになっておりゆったりとした発進が可能となっています。
30km/h以降から本格的な加速が可能でそれ以降100km/hを超えるまで快適な加速をすることが可能です。
最高速度は140km/h前後となっており国内では十分な最高速度を出すことが可能です。
この排気量クラスにしてはリーズナブルか価格に設定されています。
50cc~124cc
SR MAX 125
新車価格 | 545,000円 |
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排気量 | 124cc |
上記で紹介したSR MAX 300のボアダウンモデルのSR MAX 125
SR MAX 125ではSR MAX 300と同じ車格で125ccとは思えないサイズになっています。
しかし見た目とは裏腹に取り回しは非常に軽く扱いやすいモデルになっています。
エンジン以外の装備は基本的にSR MAX 300と同じとなっています。
RS4 125 REPLICA
新車価格 | 538,000円 |
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排気量 | 124cc |
RSV4の外観を忠実に再現し原付2種クラスにまとめたモデルとなるRS4 125 REPLICA
後述しますがほぼ同じ外装で排気量を落としたモデルもあります。
4st水冷単気筒DOHC4バルブエンジンを搭載しており最大出力は15馬力となっています。
125ccクラスのモデルには見えないしっかりした作りこみでヘッドライトの形状や、LEDテールランプなどしっかりした作りになっています。
メーターパネルなどもRSV4のデザインと継承しておりアナログ+デジタルのデザインになっています。
125ccクラスでは少ない41mm径の倒立式フォークを搭載しており剛性が高くしっかりした走行が可能となっています。
49cc以下
RS4 50 REPLICA
新車価格 | 495,000円 |
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排気量 | 49.9cc |
原付クラスで数少ないSSタイプのRS4 50 REPLICA
上記で紹介したRS4 125 REPLICAと多くの部分が共通となっていますがエンジンが水冷2st単気筒エンジンを搭載しています。
アプリリアの伝統でもある50ccスポーツで普通自動車免許で乗ることが可能となっており価格は同じ排気量のモデルと比較すると高くなっていますがその分原付とは思えない装備となっています。
125ccモデルと同様に41mm径テレスコピック倒立フォークや6速リターンミッションなどを搭載しています。
2サイクルエンジン独特の乾いた気持ちいい音で軽快な走行が可能となっています。
SR 50 R
新車価格 | 298,000円 |
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排気量 | 49cc |
元々はレース用に開発、販売された50ccクラスのスクータータイプのSR50R
1992年に発売されて以来世界中でスポーツスクーターとして人気があります。
前後13インチのホイールで安定したコーナリングが可能となっておりまた、純正で前後に190mmのディスクブレーキを搭載しており50ccクラスでも十分な走行可能です。
メーターパネルにはアナログのタコメーターと水温計やラップタイム計測機能を備えたオンボードコンピューターを備えています。