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バイクマフラーの基礎知識

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2015.10.26

バイクに乗っていてマフラーを交換したいななんて思った事はありませんか?
バイクカスタムパーツで一番の人気はやはりマフラー。

心地よいサウンドに個性的な形、マフラーによってパワーの性質も変わります。
そんな心をくすぐられるマフラーですが最初はどんなものをつければいいかわからないと思います。

形で決めるのも、価格で決めるのもパワーの性質で決めるのも間違いではありません。
ここでは大きく素材で分けてみてその性質を理解し是非マフラー選びの参考にしてみてください。

ステンレス

マフラーの一般的な素材のステンレス。
正確にはステンレススチールといい鉄やクローム、ニッケルなどの合成金属です。

安く錆びにくい素材なのでノーマルからカスタムマフラーまで色々なものに使われています。

ただし熱で色が変色したりしますが焼けとり剤を使えば変色も落とせます。

スチール

鉄です。バイク用マフラーで昔から使われていて、現在はクロームメッキを使うことで装飾性の高いマフラーになっています。

スチールならではのサウンドがありこだわりのある人から支持されています。
比較的安価で低温サウンドがでるので非常に良い素材です。

メッキ加工されていないと錆びやすくものになっています。
また他の素材に比べると重たいのもデメリットです。

チタン

レース用バイクやスーパースポーツで良く使われるチタン。
高い強度で錆びに強く軽いのが特徴です。

また熱処理加工すりことで美しい焼け色になりマフラー素材としては理想的な特性。
しかし、値段は高く強度がある分、加工がしにくいのでコストは高くなってしまいます。

カーボン

カーボンファイバーと呼ばれるもので合成繊維を熱処理加工することで炭化させ作っています。

とても軽く強度もあるため大変人気でその独特な雰囲気でドレスアップ目的で使う人が多いです。

マフラーでは外側のみカーボンもあるため色々選べる幅は広がります。
しかし加工に時間がかかるためコストが高く、金属ではないため割れてしまうこともあります。

軽さについて

カーボン>チタン>ステンレス>スチール
となりやはりカーボンが合成なので一番軽くなります。

価格について

チタン≒カーボン>ステンレス>スチール
という順序でチタンとカーボンが大体同じくらいの値段で高額です。

強度について

チタン>ステンレス>スチール>カーボン
と単純に強度だけでみるとチタンが一番高くなっています。

まとめ

マフラー選びはそれぞれ自分の好みがでます。
マフラーを変えることで自分らしさ、自分好みな見た目、音、パワーになります。

自分に合ったマフラーを是非探してみてください。

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