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【迎春】冬眠明けしたバイクの復活方法

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2015.12.06

桜も咲き気持ちの良い季節になるとライダーの方は久しぶりに愛車に火を入れようかな?
という気分になりませんか?

冬に冬眠させたバイク。数か月眠らせると以前の状態と違う所があるかもしれません。
すぐに乗るのではなくしっかりと整備、メンテナンス、チェックをして、楽しく春を迎えましょう。

バッテリー

まずはバッテリーを装着します。
バッテリーを取り付ける際は必ず+側から取り付けましょう。

屋内保管しているバッテリーでも自然放電をしています。
その為、取り付け前に充電をおすすめします。

バッテリーの充電は低電圧、長時間かけて充電するとバッテリーの寿命が伸びます。
ただし長年使っているものや、何度も充電して復活させているバッテリーは買い替えをおすすめします。

キャブレター

キャブレターのドレンコックをしっかり閉める
ガソリンコックをONにしてキャブレターにガソリンを入れる。

ガソリンタンク

冬乗らなくなるときにしっかり満タンにしていれば問題ないとい思いますが
念のために中身の確認、錆びやガソリンの変質などが無いかチェックしましょう。
ガソリンは引火性のため静電気等で引火しないように注意しましょう。

オイル

オイルは使用しなくても劣化していきます。

乗る前に交換している場合は大丈夫ですがエンジンを長持ちさせるなら
新しいものに交換しましょう。

タイヤ

タイヤの空気は乗っていなくても抜けていきます。
走り出す前にしっかりと空気圧をチェックしましょう。

またセンタースタンドではなくサイドスタンドで保管していた場合は接地部分がへこんで癖がついていないかもチェックしましょう。

チェーン

しっかりと遊びがあり張っているか。
錆びなどが付いていないかチェックしましょう。

走り出す前に注油も忘れずしましょう。

ブレーキ

しっかりと効くかの確認。

また、マスターシリンダー内のオイルの劣化や量もチェックしましょう。
水分がついている状態で保管した場合、ディスクとパッドがくっついて固着している場合もある為、その場合は外してやりましょう。

クラッチ

遊びの量が適切か、しっかりと切れるか確認しましょう。
油圧クラッチの場合はクラッチオイルの確認もしましょう。

灯火類

ヘッドライト、ウィンカーなどの灯火類の確認も忘れずに。意外と切れていたりすることもあります。
またホーンもしっかり鳴るか確認しましょう。

各部緩み、油脂類の漏れなどの確認

樹脂の劣化によりオイル漏れが発生していることも。

バイクは生き物といわれることがあります。
長期保管したあとはしっかりと確認してから走り出しましょう。
冬眠明けは点検事項が多いです。

バイク屋さんの挨拶の意味も込めて、持っていきメンテナンスチェックしてもらうのもいいと思います。

点検をおろそかにすると事故につながるほかバイクの寿命も短くなります。
しっかりとメンテナンスして楽しいバイクライフを送りましょう。

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