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【東京】モーターサイクルショー展示車両と会場の様子まとめ【2016】

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2016.04.12

2016年3月25日~27日の3日間幕張メッセで行われた第43回東京モーターサイクルショー。
会場は初日の金曜日から大盛況となっており多くの人で盛り上がっていました。
今回はこの会場での人気の高かった車両や注目されていた車両、各メーカーの状況などをまとめてみました。

国内外二輪メーカー

HONDA

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Africa Twin Adventure Sports Concept

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CRF1000LAfricaTwinをベースとし長距離走行や悪路やオフロードを走ることを目的としたコンセプトモデルです。
アドベンチャーを意識したこのモデルでは様々な場面で素晴らしいパフォーマンスを発揮できるようになっています。
伝統のトリコロールカラーとなっており、また長距離走行が可能なようにビックタンク換装、悪路でも快適に走行可能なようにオフロードタイヤ、吸排気効率の良いマフラーなどに変更されています。
コンセプトモデルのため市販化はわかりませんが非常に注目を集めていた車両の1つです。

Concept CB

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ホンダの伝統のあるCBシリーズのコンセプトモデルです。
以前からこのモデルは何回か展示されていましたが今回の東京モーターサイクルショーでも展示されていました。
昨年度では黄色のカラーリングでしたが今回は綺麗な赤で展示されておりその完成度は非常に高く次期CB1100として市販化されるかもしれません。

Concept CB Type II

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ホンダブースで一番注目されていた車両がこのConcept CB Type IIです。
この車両は全世界初公開となっており多くの人でにぎわっていました。
Concept CB Type IIではホンダとしては新たな方向性となっておりシングルシートに金属の切削加工痕のあるタンク、オーリンズ製サスペンション、ブレンボ製ブレーキキャリパー、バーエンドミラー、OVER製2本出しマフラーなど非常に高性能かつオシャレなカフェレーサー仕様となっています。
前後17インチの足回りもまとまっておりConcept CBとは全然違う方向性となっていました。

City Adventure Concept

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街乗りでも快適に使用可能なスクータータイプの車両に前後オフロードタイヤなどの装備をしアドベンチャーとの融合したCity Adventure Conceptです。
669ccの2気筒エンジンを搭載しており長距離走行でも無理なく走行可能となっています。
スクーターとは思えない前後15インチブロックタイヤは一際目立ち他の車両にはない個性的な車体となっています。
スクーターでブロックタイヤを履いているモデルは他にもありますがこのCity Adventure Conceptのような大きな車体は珍しく是非市販化してほしいモデルとなっていました。

CRF250 RALLY プロトタイプ

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CRF250Lをベースとしカウルでボディを覆っている非常にかっこいいモデルのCRF250 RALLY プロトタイプ
ダカールラリーに参戦しているモデルをイメージしておりさらに空力も向上したモデルとなっています。
前後のサスペンションはストロークの量が大きく変更されておりオフロードでも素晴らしいパフォーマンスが発揮できるようになっています。
プロトタイプということでコンセプトモデルよりも市販化に近い形となっており速く市販化が待ち遠しいモデルで注目されていました。

GROM

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現在市販されていて非常に人気の高いGROMの新しいデザインです
フロントマスクが大きく変更されている他様々な細かい部分が変更されているようです。
この車両は市販化予定ということでGROMの購入を考えている方はもう少し待てば旧型かこの新型か選ぶことが可能となっています。
エンジンの圧縮比やギア、車軸距離やサスペンションなどは変更されていないとのことです。

その他のホンダブースの様子、展示車両

YAMAHA

yamaha

XSR900

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発売間近となるXSR900の先行公開で注目を集めていたヤマハブース
今非常に人気となっているMT-09をベースにレトロな雰囲気となっているSRX900ですが中身は非常に高性能でハイスペックな仕様となっています。
ヤマハの最新技術となるトラクションコントロールシステムはもちろんアシスト&ストッパー機能も搭載と日常での使用はもちろんワインディングも気持ちよく楽しめます。
順次市販もされていくためこれから目にする機会も増えるかもしれません。

TRICITY 155

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3輪スクーターで話題となり最近ではよく町中でも見かけるTRICITYの排気量を150ccに変更したTRICITY 150の展示もありました。
TRICITYは3輪でありながら走行中はまるで2輪のようなフィーリングかつ停止中は非常に安定しているという非常に面白い車体となっており最近ひそかに人気となっています。
そんなTRICITYですがいままでは125ccのみと高速道路や一部有料道路の走行はできませんでした。
しかし今回展示されたTRICITY150では問題なく走行可能となるため多くの方が注目していました。
125との大きな変更点は後輪が1回り大きい13インチ化サイドカウルなどの変更フロントLED化、NMAXでおなじみのヤマハ新型エンジンBLUE COREエンジン搭載、パーキングブレーキ搭載などが大きな変更点です。
やはり125と比較した場合かなりの箇所が変更されているようです。

Resonator 125

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東京モーターショーでも展示のされた125cc版SRともいわれたコンセプトモデルのResonator 125
アルミメッキタンクに単気筒125ccエンジン、レトロな雰囲気となっているこのResonator 125は開錠でも一際目立つ存在となっていました。
このResonator125は楽器などからもインスピレーションを受けておりアルミタンクはギターの木目などと同じ素材、マフラーは管楽器などで使用されるエングレービング技法で装飾されています。
市販化はまだわかりませんがセカンドバイクとして本当にほしいと思えるモデルとなっています。

YZR-M1

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motoGPなどで活躍するYZR-M1の2016年型の展示も行っていました。
スペック表はいつも通り詳細は表記されておらず馬力240馬力以上と非常にざっくりしています。
なかなか間近では見る機会の少ないモデルです。
今回みれなかった方でもまた次回モーターサイクルショーで展示される可能性もあるため是非足をのばしてみてはいかがでしょうか?

その他のヤマハブースの様子、展示車両

ヤマハブースと併設してワイズギアのブースもあるため合わせて紹介します。

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SUZUKI

suzuki

SV650ABS/SV650 RALLY CONCEPT

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イタリアミラノショーでSV650は非常に軽量で気持ちよくワインディングが可能なVツインエンジン搭載モデルです。
SV650 RALLY CONCEPTはSV650をベースにしており当日まで出品が発表されていなかったモデルとなっていてスズキブースで一番注目を集めていました。
クラシカルな雰囲気でありながらスポーツ走行も可能となっているネオレトロとなっています。
コンセプトモデルのため市販化はあまり期待できませんが非常にかっこよく是非市販化してほしいモデルとなっています。

GSX-R1000

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MotoGPなどでも使用されている新機構のブロードパワーシステムなどを取り入れたGSX-R1000のコンセプトモデルです。
走る・曲がる・止まるの基本的なバイクの性能から見直しエンジンと車体のバランスのとれた開発がすすめられています。
発売前のため詳しい詳細は出ていませんがスズキを代表するスーパースポーツの隼を超えるとも言われています。

KAWASAKI

Ninja H2R/H2

昨年も展示され非常に話題となったNinjaH2R/H2
今年のカワサキブースでは海外輸出モデルがメインとなっていました。
今年も輸出モデルとなるNinja H2Rが展示され注目を集めました。

HARLEY-DAVIDSON

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大型アメリカンで有名なハーレーダビットソンも様々な車両を展示していました。
注目を集めていたのは先日発売されたSTREET750です。
次世代型ハーレーダビットソンとも言われているこのモデルは非常に注目を集めハーレーからもカスタムされた展示車両やノーマルの車両にまたがることも可能となっていました。
また外の会場で行われていた試乗会でも乗ることが出来多くの人が足つきやライディングを楽しんでいました。

BMW

bmw

G310R

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BMWブースで一番注目を集めていたのがG310Rです。
今季日本での販売が決定したG310Rは東京でのお披露目はこのモーターショーが初となりました。
BMWも中型免許で乗れると大きく紹介しており会場でも多くの方が注目していました。
310ccの中型車両とは思えないほどしっかりとした車体となっており非常にかっこいい車体となっています。

DUCATI

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XDiavel

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専用ブースなども用意さえており非常に注目の高かったモデルがXDiavelです。
ヨーロッパ仕様が参考出展として展示されておりDUCATIでは少ないクルーザー・ワールドとなっています。
またDUCATIでは初となるベルトドライブ、フォワードコントロールを搭載

Scrambler

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今年はScrambler専用ブースも用意されました。
この専用ブースではScrambler Sixty2、Scrambler Icon、Scrambler Flat Track Proなどの展示も行っていたほかDJパフォーマンスなども行われていました。

KTM

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オーストリアのKTMも今回のモーターサイクルショーでは出展しています。
今回は1290スーパーデュークGT、690デュークなどを日本初公開しており多くの人で賑わっていました。
290スーパーデュークGTはスーパースポーツツアラーというジャンルになり290スーパーデュークRをベースに快適に走行可能なようになっています。
国内での市販化は5月ごろを予定しています。

TRIUMPH

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イギリスで19世紀からバイクをい作り続けているバイクメーカーのトライアンフ
今回注目が集まっていたのが日本では初公開となるタイガーエクスプローラー
水冷1215cc三気筒エンジンを搭載したアドベンチャータイプのモデルとなっています。
アドベンチャータイプでありながらローシート仕様のXRXモデルもあり足つきが気になるという方でも快適に乗車が可能となっています。

MV AGUSTA

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F4 RC

MVアグタスのブースで注目を集めていたのがF4 RCです。
このF4 RCは様々なスーパースポーツで活躍するMVアグタスの公道モデルとなっており非常に多くの方から注目を集めていました。
またこのF4 RC以外にもSWM SILVER VASE 440や今年発売予定のBRUTALE 800の人気となっていました。
BRUTALE 800は国内初公開となりました。

PIAGGIO Group

PIAGGIO Groupはaprilia(アプリリア)やMOTO GUZZI、Vespaなどをはじめとする車両の販売を行っています。

aprilia(アプリリア)

aprilia

RSV4RF

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ミラノやEICMAショーで発表のあったapriliaが代表する最新モデルのRSV4RFが先行特別展示されていました。
様々なレースでも活躍したRSV4から大きく変更され電子制御システムやエンジン、シャシなど様々な部分が変更されていました。
RSV4RFは日本での市販化が決定しているため非常に待ち遠しいモデルとなっています。

その他PIAGGIO Groupの様子と展示車両

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KYMCO

kymco

台湾のバイクメーカーで有名なキムコですが今年のモーターサイクルショーではコンセプトモデルとなるK50が世界初公開となりました。

K50

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キムコ創業50周年の記念すべき非常に力をいれたコンセプトモデルとなっているこのK50はキムコブースでは一番の注目モデルとなっていました。
このK50は快適性とスポーティー感の融合、また「The Thrills of Touring」のコンセプトの元新たな挑戦ともなっています。
快適にしようできるように様々な工夫がされてありメットインなども広く設計されています。もちろん走りも想像以上の走りに期待できる仕様となっています。
デザインもスクーターとは思えないかっこいいデザインとなっているため市販化に期待が高まります。

SYM

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台湾の有名バイクメーカーのSYM
今年のSYMはこんせぷとモデルとして電動3輪モビリティEX3のコンセプトモデルを展示していました。

EX3

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SYMは現地で4輪車の製造も一部手がけておりそのノウハウをいかした電動3輪の展示を行いました。
全長2620×全幅960×全高1425mmという超大型の車格となっておりバイクとしては最大クラスとなっています。
後輪駆動のモーターは最高出力5kW家庭用電源で6時間で満充電が可能となっています。
他にはない珍しいモデルとなっており注目を集めていました。

アクセサリーやバイクパーツ企業

TAICHI

taichi

バイクのジャケットやグローブなどを販売するTAICHIは今年もモーターサイクルショーに出店していました。
今年は世界最軽量胸部プロテクターや春夏モデルの新作ジャケットなどを展示していました。

DAYTONA

daytona

様々なバイクのアフターパーツを取り扱うデイトナも今年も出店していました。
バイクに乗せるハードケースの新作やヘルメットの新作の試着などが可能となっていました。

その他会場に展示されたバイク

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yzfr1 gsxr1000

cbr1000rr mototyanpu

yoshimura bakuon

bakuon2 bmw3

zx10r yamahayzrm12

コンパニオンやキャンペーンガール

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